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Scratchジュニア

幼児でも簡単にプログラミングの基礎に触れられるScratchジュニア。その特徴や概要、メリットや伸ばすことが期待できる子どものスキルについてまとめました。

scratchjr

引用元:scratchjr http://www.scratchjr.org/

Scratchジュニアはどんな教材?

Scratchジュニアは、ビジュアルプログラミング言語のひとつで5歳~7歳を対象とした低年齢の子ども向けバージョンです。小学生以上を対象としたScratchのインターフェースやプログラミング言語を再設計することで、より簡単にプログラミングできるように構成されています。Scratchがパソコン上で動作するwebアプリケーションであるのに対し、Scratchジュニアは、AndroidタブレットやiPadなどで利用できるアプリケーションです。

Scratchジュニアの具体的内容

Scratchジュニアは、パズル(ブロック)にはめこむだけでプログラムスクリプトを作ることができます。具体的には、条件カテゴリー(黄色)を選択し、ブロックパレット(水色)をパズルにはめ込んでいきます。「(黄色)のようにすれば(水色)のように動作する」プログラムで、例えば「緑色の旗に触るとスタート、進んでジャンプする」のように画面上でプログラミング結果を確認することが可能です。初めはよくわからなくても、パズル遊びのように繰り返すことで楽しくプログラミングに触れることができます。

Scratchジュニアが優れているポイント

パソコンを必要としない

プログラミングは、一般的にパソコンが必須条件となりますが、ScratchジュニアはタブレットやiPadなどを使って操作ができます。パソコンを準備する必要がなく、幼児にとっては操作が簡単であるとともに誤って機器を壊してしまう心配もありません。

レベルに合わせて難易度をアップできる

Scratchジュニアは、視覚的に操作できるよう、色と形の組み合わせでプログラミングしますが、登場人物や背景の変更もできます。また、音の追加や文字入力も可能なので、習熟度に合わせて難易度をアップさせることが可能です。

無料で始められる

Scratchがweb上から無料でダウンロードできるように、Scratchジュニアも、Apple StoreやGoogle Playから無料でアプリケーションをダウンロードすることができます。

Scratchジュニアで伸ばせる子どものスキル

Scratchジュニアでは、自分で考えた物語やゲームを制作することが可能です。その過程で、問題を解決する方法や新しい物を創造する力、自分の考えを表現する力を身に付けることができます。また、何度も繰り返しチャレンジすることから、粘り強い態度を養うことにもつながるでしょう。