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アルゴロジック

ゲーム感覚でプログラミングの基本を習得することができるアルゴロジック。その特徴や概要、メリットや伸ばすことが期待できる子どものスキルについてまとめました。

アルゴロジック

引用元:アルゴロジック https://algo.jeita.or.jp/

アルゴロジックはどんな教材?

アルゴロジックは、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が開発した、課題解決型ゲームです。ブロックを組み合わせてキャラクターをゴールに導くゲームを通して、プログラミングの基本となるアルゴリズム(論理的思考)を習得することができます。小学生向けで、プログラミングの知識が全くなくてもプログラミング的思考に触れることが可能です。

アルゴロジックの具体的内容

アルゴロジックは、入門編~上級編で構成されており、アルゴロジックでは「順次」「反復」、アルゴリズム2では、プログラミングの3大制御構造である「順次」「反復」「分岐」が含まれています。さまざまな命令をブロックを置くことで実行していき、移動する際にいろいろな考え方(アルゴリズム)を想定することが可能です。課題解決は1つの方法だけでなく、いくつもパターンがあることを感覚的に体験することもできます。

アルゴロジックが優れているポイント

目的がシンプルでわかりやすい

小学校低学年の子どもは、パソコンに触ったことがないことも多くプログラミングで何ができるか理解できていません。「プログラミングの仕方を学び好きなものを作ろう」と言われても、どうすればいいかわからないでしょう。アルゴロジックでは「ロボットを移動させて旗を取る」という明確でシンプルな目的が決まっているため、何をすればいいか迷うことがありません。

ゲーム感覚でプログラムの基本を習得できる

プログラミングには、基本となる処理の流れ、プログラミングの三大制御「順次処理」「繰り返し処理」「条件分岐処理」があります。アルゴロジックのゲームでは、目的を果たすためにこの3つの処理を上手に使用する必要があるため、楽しく遊びながらプログラミングの基本をしっかりと身に付けることが可能です。

友だちとコミュニケーションを取ることができる

一般的なロボット制作やゲーム、アプリの制作では、オリジナルの作品となることが多いため、友達と互いに相談したり、教え合ったりすることが難しいと言えます。一方、アルゴロジックは「ロボットを動かして旗を取る」という共通目標があるため、友達と相談したり、得意な子どもが苦手な子どもに教えたりすることが可能です。

アルゴロジックで伸ばせる子どものスキル

アルゴロジックの最大のメリットは、プログラミングの経験がなくてもゲームを進めていくうちにアルゴリズム(論理的思考)を習得できることです。明確な目的があり、ミッションを遂行するために何度も試行錯誤しながら、自分なりの解決方法を見出すプロセスがあることから、課題解決力を身に付けることも可能です。