KOOVは、デザイン性に優れたパーツを使ったロボット・プログラミング学習キットです。その特徴や概要、メリットや伸ばすことが期待できる子どものスキルについてまとめました。
引用元:KOOV https://www.koov.io/
KOOVは、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが開発したロボット・プログラミング学習キットです。8歳以上を対象としていますが、専用アプリを使用することによりレベルに合わせた学習ができます。ブロックと電子パーツの組み合わせによりロボットを制作し、プログラムを組んで思い通りに動かすものでプラモデル作りのように楽しくプログラミングに触れることが可能です。
プラモデルのように自分で組み立てる楽しみが味わえる学習キット。ブロックと電子パーツを使ってロボットを組み立てるだけでなく、パソコンやタブレットを使ってロボットを思い通りに動かすためのプログラムを組みます。組み立てたプログラミングをロボットに組み込まれたKOOVコアに、USBやBluetoothを使って転送。プログラムの指示通りにロボットが動くことで大きな達成感を得られます。
KOOVは、Scratchと同様にビジュアルプログラミング言語を使用しているため、難解な記号や指示文などがわからなくても問題ありません。英数字などを使ってプログラミングする必要がないため、子どもでも楽しく学習できます。
一般的なロボットのパーツはモノトーンのシンプルなデザインが多く、何度も繰り返すと飽きてしまうこともあります。一方、KOOVのパーツには、洗練されたデザインでカラフルなスケルトンブロックを採用。男の子のみならず女の子の興味関心も喚起してくれます。
KOOVは、「学習コース」「ロボットレシピ」「自由制作」の3つのアプリを用意。多彩なステージとミッションにより、プログラミングの基礎から世界に向けて自作ロボットを公開するレベルまで、習熟度に合わせてアプリを選択することができます。
ロボット制作をメインとしているKOOVは、ロボットの制作体験を通して、子どもの探求心や想像力を身に付けることができます。また、インターネットを介したグローバルなコミュニケーションが可能なので、世界中の子どもたちとコミュニケーションを図りながら、創造力や表現力を刺激することも可能です。