文部科学省は、生きる力を育む基盤として情報活用能力を重視しており、2020年度から既に小学校におけるプログラミング教育の必修化を実施しています。
情報活用能力とは、キーボードの入力といった情報手段の基本的操作の習得、プログラミング的思考、情報モラル等に関する資質や能力を全て含めたものであり、ITスキルだけでなく論理的思考や問題解決力、創造力の育成につながるものです。
プログラミングスクールでも、この情報活用能力を鍛えられます。おすすめなのは、文科省などに承認されているスクールや、母体がパソコン教室で、長らく情報活用やモラルについて教えていたスクールです。
ここでは、そんなスクールをご紹介します。
スタープログラミングスクールを運営する株式会社チアリーは、総務省が推進する「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に2期連続で選定されました。(※)。
事業内容として、小中学生向けプログラミング講座を実施しており、未来を担う子ども達の創造力や論理的思考力、問題解決力の育成を目指した授業を展開しています。
スタープログラミングスクールを運営している株式会社チアリーは、北海道を除く全国でパソコン市民講座を展開。
パソコンの基本操作や情報モラルなど、情報活用能力の育成につながる内容を網羅した授業を行っており、そのノウハウがプログラミングスクールでも活かされています。
まなるごは、文部科学省、総務省、経済産業省と学校関係者や産業界などが一体となり、特に小学校段階におけるプログラミング的思考力を育む学習活動を支援する体制整備を目的とした「未来の学びコンソーシアム」の賛同企業として承認されています。
まなるごは、全国に約185店舗(※)のパソコン教室を展開している企業が運営しているため、プログラミングだけでなく、タイピングやパソコンの基本操作といったITの基礎力をしっかりと身に付けることができます。
また、小学校で必修化されているプログラミング学習の予習として早期から取り組むことで、授業の予習が可能となり、積極的に授業に参加する力を身に付けることが可能です。
市民パソコン塾を運営している中央出版株式会社は、1972年創業の老舗教室サービス事業者であり、パソコン教室の授業のノウハウや経験が豊富です。
個人に合わせて受講するコースが選べるよう、多彩なコースが準備。マウス操作や文章入力の仕方など、パソコン操作の基本をしっかりと身に付けることができます。
市民パソコン塾のキッズ講座には、Scratch講座やジュニアプログラミング検定対策講座などがあり、子どもの年齢や習熟に合わせてプログラミングを学習することができます。
初めてパソコンに触れるkids向けの講座では、基本的なパソコン操作を通して、小学校の授業に準拠した内容を学習することも可能です。