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Toio

Toioは、いろいろな遊びを楽しみながらプログラミング学習ができるロボットトイです。その特徴や概要、メリットや伸ばすことが期待できる子どものスキルについてまとめました。

Toio

引用元:Toio https://toio.io/

Toioはどんな教材?

Toioは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発したロボットトイです。パズル・ドライブ・工作など、複数の遊びを楽しめるのが特徴で、遊びながら初級段階から気軽にプログラミングに触れることができます。ひとつのゲームに限定されていないため、飽きやすい低年齢の子どもでも興味関心を維持することが可能。本格的なロボットプログラミングまでステップアップすることもできます。

Toioの具体的内容

Toioはコンソール、カートリッジ(複数)、リング(2個)、コアキューブ(2個)の4点セットが基本。小さくて可愛らしいキューブ状のロボットですが、姿勢検出や高性能モーターなども搭載しており、ロボットを使った新しい遊びができるプラットフォームであることが大きな特徴。専用タイトルを変えることで、ゲームや工作、絵本や運転などのいろいろな遊びを楽しみながら、プログラミングの基礎に触れることができます。

Toioが優れているポイント

初級の絵本遊びでもプログラミングが体験できる

低年齢の子どもでも楽しく取り組める絵本遊びは、初めのプログラミング体験にピッタリ。絵本の課題に合わせて、ロボットをゴールに導くための命令カードを組み合わせます。プログラムの基本構造である「順次」「分岐」「反復」をしっかりと押さえながら、命令によるプログラミングを作成することが可能です。

楽しく学べるビジュアルプログラミング

カードによるプログラミングに慣れたら、パソコンやタブレットを使ってビジュアルプログラミングにステップアップすることができます。「toio Do」アプリには、複数のサンプルプログラムが用意されているので、いきなりプログラムを作成しなくても、遊んでロボットの動きを知ることからプログラミングを始めることが可能。ブロックを触って改造するうちに、いつの間にかオリジナル作品をつくることができます。

本格的なロボットプログラミングができる

Toioを使って本格的な作品づくりや開発者、指導者向けのプログラミングも可能です。「toio コア キューブ」の技術仕様を公開しているため、JavaScriptなどの本格的なプログラミング言語を使用し、より実用的で複雑なプログラミングをすることができます。

Toioで伸ばせる子どものスキル

Toioは、ロボット×遊びの研究から誕生したロボットトイであり、初級ステップであっても創意工夫や試行錯誤などが必要となるプログラミングに触れることができます。ステップアップしながら、課題を発見したり解決したりする力とともに、発想力や表現力を身に付けることも可能です。